カタルシスライフ

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ジュリーこと沢田研二 ライブドタキャン 解説

芸能生活50周年の沢田研二がライブをドタキャン。

 

17日にさいたまスーパーアリーナでのライブを中止した。
中止の知らせは開演予定時刻の1時間前に発表された。
ライブ中止の知らせはなんと会場入り口に手書きの紙によって発表されたという。
手書きの紙には「契約上の問題が発生した為」と記されていた。

 

さいたまスーパーアリーナ沢田研二にいったい何が起こったのだろうか。

 

今回の事件は古希を迎えた歌手の沢田研二のツアー中に起きている。

今回のライブ中止を紐解くカギは翌日の沢田研二の取材での発言に隠されている。

 

・動員に関する契約上の問題。
取材で沢田研二は「動員に関する契約上の問題だった。」と話した。事前に沢田研二は所属事務所とインベンターから観客数は9000人と聞かされていたという。
しかし、実際は7000人の観客しか集まらなかった。
そこで沢田研二は自分が求めた満員には遠く、中止を決断したと取材で明らかにした。

 

・17日のリハーサルでの発覚。
沢田研二は17日にさいたまスーパーアリーナでのリハーサルをモニターで確認したところ、会場に観客が座れないように客席がつぶされている箇所を見つけた。
さいたまスーパーアリーナは客席が可動式で1万人から3万人まで収容可能な会場となる。
沢田研二は観客の座席が置ける場所があるのに置いていないことがわかり所属事務所とイベンターにライブの中止を求めた。

 

・意地として中止の決断。
沢田研二は事務所やイベンターに対しいつも「ライブをやるなら満員に、それが無理なら断ってくれ」と話している。ところがさいたまスーパーアリーナの客席がスカスカであった。「この状況でライブを行うのは酷だ。僕にも意地がある。」と話した。

 

・所属事務所とイベンターの懇願
ライブの中止を伝えられた所属事務所とイベンターは沢田研二に対し開催を懇願されたという。開場時間の午後3時半まで押し問答が続いたという。そこで沢田は帰らないと収まらないと考え、自身がその場を離れることでライブを中止した。

 

「ライブをやるなら満席」ジュリーこと沢田研二の拘りが伺える今回のライブ中止騒動。

所属事務所とイベンターは振替ライブを行う話し合いを進めているという。

果たして今回のライブ中止騒動は振替ライブを行うことで収束するのだろうか。

今後の沢田研二の活躍に期待しています。